個人事業主にはどんな仕事の種類がある?1番稼げる仕事の種類なども解説

ヨシモト

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2020.12.08
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会社に所属せず、個人で事業を営む働き方が「個人事業主」ですが、どんな仕事の種類を受け持つことができるのかご存じでしょうか?これを知らないと、思うように仕事が取れず、生活費すら稼げません。

そこで本記事では、個人事業主が得られる仕事の種類について紹介します。

また、個人事業主として1番稼げる仕事である「企業案件」の獲得方法や、駆け出し時代におすすめの仕事も解説します。


▼ 目次
1. 個人事業主の仕事の種類と特徴
1-1. クラウドソーシング案件
1-2. 直接取引案件(企業編)
1-3. 直接取引案件(個人編)
1-4. 紹介案件(企業編)
1-5. 紹介案件(個人編)
2. 個人事業主として一番稼げる仕事は?
2-1. 立場の違いに要注意
3. かけだし個人事業主におすすめの仕事は?
4. まとめ


 

個人事業主の仕事の種類と特徴

まずは「個人事業主の仕事の種類と特徴」を紹介しましょう。
個人事業主の仕事の種類は、以下の5つが挙げられます。

クラウドソーシング案件

直接取引案件(企業編)

直接取引案件(個人編)

紹介案件(企業編)

紹介案件(個人編)

案件の種類は様々で、利点と欠点も案件によって異なります。

それぞれの案件について、紹介していきましょう。
 

クラウドソーシング案件

クラウドソーシングは、ネットを経由で企業が業務を不特定多数の人に発注する業務形態です。有名なサイトとしては「ランサーズ」や「クラウドワークス」が挙げられます。

発注者は特定の業者ではなく、様々な人々に向けて業務を発注して契約します。受注者は受けた依頼を納期までに納品して、報酬を受け取るというシンプルな仕組みです。

個人事業主向けにも多くの仕事が発注されています。以下は一例です。

・ライティング
・翻訳
・WEBサイト作成
・モニター
・デザイン
・プログラミング

時間と場所に縛られることなく働けるのが「クラウドソーシング」のメリットです。契約した業務のみ実行できるため、取引先の会社に出向くことなく依頼を完結できます。

また、自分に特化したスキルや、得意な分野の仕事だけを探せるのも魅力です。生活スタイルに合わせながら仕事ができるのも、大きな利点です。

納期にさえ間に合えばのんびりと作業できますし、オンライン上で業務が完結するため自宅や好きな場所で仕事が可能です。

しかし、デメリットもあるので注意してください。

発注者側からすると、素性がよくわからない人に依頼することになります。そのため、専門性が高くない業務を任せられる事が多く、結果として報酬が上がらないことも多いです。
 

直接取引案件(企業編)

実績やスキルに自信がある個人事業主は、企業と直接取引をして案件を受注しています。直接企業と業務契約するため、クラウドソーシングでは必須となる「仲介手数料」が発生しません

しかし実績がないと、直接取引に応じてくれないので注意してください。企業としては少しでも実績があり、経験豊富な受注者に業務委託したいと考えています。

そのため、直接取引をしたい場合は、実績を積むことが必須です。

なお、クラウドソーシングの仕事を真面目にこなしていると、企業側から「直接やり取りしませんか?」と声をかけられることは多いです。

クラウドソーシングの案件は企業側に仲介手数料がかかるため、それらをもったいないと考えての提案なのでしょう。
 

直接取引案件(個人編)

企業ではなく、個人に対して営業をかけて仕事をもらう個人事業主も一定数います。企業の直接取引と同様に手数料が発生しないため、自分の希望する単価がもらいやすいです。

融通が利くという点では、企業よりも個人で直接案件をもらうほうがいいかもしれません。TwitterなどのSNSを利用して自分の実績を広めていると、個人から仕事がもらえます。

そのため、個人から仕事が欲しいなら、まずはSNSを育てて、拡散力を上げることに注力しましょう。フォロワーを増やし、人脈を作れば自分を見てくれる人が増えていきます。

その結果、仕事をもらえるようになることが多いです。SNSは個人だけでなく、企業と直接取引する場合にも大きな力になるため、普段から大事に育てておいてください。
 

紹介案件(企業編)

エージェントサービスを経由して、企業から紹介案件を受ける働き方もあります。

エージェントサービスとは、個人事業主のスキルや希望の条件に合わせた案件を紹介するサービスです。企業と個人事業主の橋渡しのような存在であり、企業への営業や条件のすり合わせまで行ってくれます。

仲介する際に手数料が発生し、その手数料がエージェントの報酬になるので、個人事業主側は無料で使えるのも嬉しいポイントです。

企業にとってはエージェントを通すことで個人事業主への信頼度を客観的に計れ、より安心して業務を依頼できます。

個人事業主にとってのメリットは、案件獲得にかかわる面倒な手続きを代行してくれることでしょう。

自分で企業への営業を行うと、時間も労力もかかってしまいます。そのため、本業に取り組む時間が減ってしまいがち。

そもそも個人で営業をかけると、信頼と実績の問題上、仕事を受注できないのが大半です。

しかし、エージェントに登録すれば、個人事業主は心配や苦労をせず仕事に集中できます。
 

紹介案件(個人編)

個人事業主は、個人の紹介案件として仕事をもらうことも多いです。

個人からの紹介案件を受けたい場合、重要なのは人脈です。人脈が多いと自分を知っている人が増えるため、紹介してくれる確率も上がります。

なお、個人経由で紹介してもらう案件は、「選考」の手間を省略できるのがメリットです。

エージェントを経由すると、会って話をして選考されることも多く、契約までの過程が多数あります。個人経由の紹介の場合は、面倒な選考は一切なく、すぐに仕事をもらえるはずです。

なお、個人経由の紹介は、単価交渉をしづらい点がデメリットといえます。

また、不必要にサポートせざるを得ない状況になることも多いので注意してください。仕事とプライベートを分けられるような間柄の人が取引相手でなければ、いつまでたっても仕事が完了できない事態になるかもしれません。
 
 

個人事業主として一番稼げる仕事は?

ここまでは「個人事業主の仕事の種類と特徴」を紹介しました。それぞれにメリット・デメリットがあることを理解いただけたと思います。

では、この中で一番稼げる仕事は、何になるのでしょうか。

先に結論をいいますと、企業との直接取引が一番稼げます

エージェントやクラウドソーシングを経由すると、安定的に案件が手にはいりますが、単価が低くなりがちです。

また、個人経由での案件は「知り合いだから」と良心価格を求められることが多く、相場からかけ離れた金額になることも少なくありません。

多大な実績と信頼が必要な「企業との直接案件」は仕事をもらえるハードルは高いですが、相場と同等、もしくはそれ以上の金額をもらえるので、手取り報酬は抜群に高いです。

個人事業主としてガッツリ稼ぎたいと思うのであれば、企業との直接取引ができるよう、信頼と実績を積み重ねていくことが大切です。
 

立場の違いに要注意

個人と企業で直接契約する場合、どうしても企業側の立場が強くなってしまいます。

契約内容を一方的に変更してきたり、納品したのに報酬を払わなかったりする企業も残念ながらいます。

トラブルに発展しないように契約書を作っておくなど、できる対策はすべてしておきましょう。
 
 

かけだし個人事業主におすすめの仕事は?

ここまでは「個人事業主として一番稼げる仕事」を紹介しました。

「企業との直接案件」が一番稼げるものの、実現までのハードルは高いです。まずは、実績をつむことが必要になります。

実績なしの「かけだし個人事業主」だと、まず間違いなく企業案件を得ることはできないでしょう。

そこでおすすめなのが、「かけだし時代はクラウドソーシング案件で実績を積む」作戦です。

クラウドソーシングには、実績を求められない依頼が多数存在しており、かけだし時代でも仕事を受けることが可能です。

業務が様々なため自分に合ったものを選べますし、経験が浅くてもできる「簡単な依頼」も多いので、経験と実績を積むことができます。

仕事に対して誠意を持ち、積極的な姿勢で依頼を受けていけば、おのずと実績ができるでしょう。その実績をもって「稼げる案件」である「企業案件」へ繋げていってください。
 
 

まとめ

一口に個人事業主と言っても、仕事のもらい方・獲得方法はさまざまです。直接取引と紹介、クラウドソーシングなど、自分に合った仕事の種類を選びましょう。

それぞれのメリットとデメリットが分かれば、効率よく仕事を取れるようになります。

なお、個人事業主として収入を多く得たい場合は、企業との直接取引が一番の方法です。間に何も挟まずに仕事ができるので、多大な報酬がもらえるでしょう。

一方、かけだしの個人事業主とは、クラウドソーシング案件がおすすめです。レベルにあった仕事に応募し、スキルを磨いてさらなる飛躍を目指しましょう。

個人事業主は、サラリーマンとちがって収入は「青天井」です。上限がないので、どこまでも収入UPできる見込みがあります。

せっかく独立したのですから、サラリーマン時代の報酬を大きく上回るべく挑戦してみてはどうでしょうか。
 

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この記事を書いた人

ヨシモト

フリーのWEBライター。大手出版会社から独立して8年。主な執筆分野は個人事業主・フリーランス向け記事、IT分野、ガジェットなど。