テレワークの生産性を劇的に高めるルーティン作り!集中力を高める秘訣とは

東堂

東堂

2021.06.03
テレワークの生産性を劇的に高めるルーティン作り!集中力を高める秘訣とは イメージ

働くための環境が整えられたオフィスとは違い、テレワーク中の自宅には誘惑がたくさん。仕事とプライベートの区別もつけづらく、どうしても気が散ってしまいがちです。

筆者もテレワークを始めた当初はそうでした。ついついスマホをチェックしてしまったり、PCと向き合っていても集中が長続きしなかったり……。

そんな環境を大きく変えてくれたのが「ルーティン」でした。

この記事では、筆者が実際にテレワーク中に取り入れているルーティンをご紹介します。個人の意見にはなりますが、手軽に取り入れられるうえ、どれも「効果あり!」と感じたものばかりです。

テレワーク中の生産性にお悩みの方は、ぜひこの記事をご活用ください。


▼ 目次
1. 生産性が大幅UP!テレワークに取り入れるべき7つのルーティン
1-1. 起床時間を一定に決める
1-2. 外出や会議がない日でも必ず身支度を整える
1-3. 通勤時間の代わりに体を動かす時間を設ける
1-4. 業務時間に「ポモドーロテクニック」を取り入れる
1-5. 昼食中はPCから離れる
1-6. 退勤後に予定を入れる日を作る
1-7. 終業時間になったらPCを閉じる
2. テレワークにルーティンを取り入れるメリット
3. ルーティンを根付かせるコツは「既存の習慣に紐付ける」こと
4. まとめ


 

生産性が大幅UP!テレワークに取り入れるべき7つのルーティン

筆者が取り入れているルーティンは、主に以下の7つです。

起床時間を一定に決める

外出や会議がない日でも必ず身支度を整える

通勤時間の代わりに体を動かす時間を設ける

業務時間に「ポモドーロテクニック」を取り入れる

昼食中はPCから離れる

退勤後に予定を入れる日を作る

終業時間になったらPCを閉じる

それぞれのやり方や意義、取り入れてからの変化についてご紹介します。
 
 

起床時間を一定に決める

朝の起床は一日のリズムを左右するとても大事なものです。起床時間が毎日バラバラだと、体内リズムも大きく乱れてしまいます。

「今日は会議がないから、スマホで出勤の打刻だけして朝寝坊しちゃおう……」

テレワークだとそんなイレギュラーな対応もできてしまいますが、これ、絶対におすすめしません。

実際にやってみるとよくお分かりいただけると思うのですが、たっぷり寝たことで一時的に体が軽くは感じるものの、起きてからの作業効率がめっきり悪くなってしまうんです。

これは、太陽を浴びる時間が遅くなったことで体内リズムが乱れてしまい、頭がぼんやりしたり、認知機能に影響を及ぼしたりしてしまうため。

軽い時差ボケのような状態をイメージしていただくと分かりやすいのではないでしょうか。

※参考:『体内リズムが乱れたことによる影響 / 睡眠リズムラボ / 大塚製薬』

 

一日のリズムは朝の規則正しい起床時間から。作業効率を一定に安定させるためにも、朝はなるべく決まった時間に起きるようにしましょう。
 
 

外出や会議がない日でも必ず身支度を整える

「どうせ誰にも会わないんだし」
「今日は会議もないんだから」
そう思って、一日をパジャマのままで過ごしてしまってはいませんか?

多くの人が、スーツなどの仕事着を着ると「気持ちが引き締まる」と言います。良いスーツを着るといつもより背筋が伸びるでしょうし、メイクがばっちり決まれば、なんだか自信も湧いてきます。

身支度とは、それほど気持ちに強く影響を及ぼすものなのです。

確かに、テレワーク中は「他人からの視線」を感じる機会が激減するでしょう。しかし、「自分からの視線」はテレワーク中でもオフィス勤務中でも変わりません。

朝はしっかり顔を洗い、パジャマから着替えて、女性だったら軽くでいいのでメイクもする。男性だったら髭を剃る。

その儀式によって、心をスムーズに「仕事モード」に切り替えることができますよ。
 
 

通勤時間の代わりに体を動かす時間を設ける

面倒で窮屈な通勤時間がない、というのはテレワークの大きな魅力ですよね。通勤時間を睡眠に充てることによって睡眠時間が伸びた、という話もよく耳にします。

それはそれでいいと思いますが、筆者は「本来通勤中である時間(の一部)を活用して体を動かす」ことをおすすめします。

なぜなら、先程の身支度同様、心を仕事モードにシャキっと切り替えることができるから。加えて、「通勤」という運動機会を失った体に適度な刺激を与えることもできるからです。

筆者は、同じくテレワーク勤務となった主人と一緒に毎朝ラジオ体操をしています。その後、YouTubeのレクチャー動画を見ながら15分程度のヨガもしています。

最初は気張って朝の散歩に出かけてみたりもしましたが、天候のせいで行けない日が続くとおざなりになってしまい、あまり長続きはしませんでした。

家の中でできる軽い運動でも十分効果を感じられますので、あまり気負いすぎず、自分に合った体の動かし方を見つけてくださいね。
 
 

業務時間に「ポモドーロテクニック」を取り入れる

「仕事とプライベートの区別がつけられない」
「テレワーク中はなんだか集中力が続かない」

そんな方にはポモドーロテクニックを強くおすすめします。

ポモドーロテクニックとは

25分の作業と5分の休憩を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(合計2時間)ごとに30分の休憩を挟むという時間管理術のことです。

25分の緊張と5分の弛緩を繰り返すことで良質な集中力を意地し、作業効率を高めることができるとして、多くの業界人や企業が取り入れていることで知られています。

筆者は集中力がまるで長続きしないタイプでしたが、ポモドーロテクニックを取り入れてからは自分でも驚くほどに作業効率が向上しました。

筆者のように、集中のタイプが「持続力 < 瞬発力」である人は特に効果を感じられるはずですよ。

大切なのは、5分の休憩時間がきたら必ずしっかり休むこと。

可能であれば、デスクに座ったままスマホなどを見て過ごすのではなく、一度立ち上がって場所を変えたうえで休憩してみてください。立った時に肩甲骨を回してみたり、軽い屈伸運動を行ったりするのもおすすめです。

たった5分の休憩でも、驚くほどリフレッシュできるはずですよ。

 
 

昼食中はPCから離れる

テレワーク中に限らず昼食をデスクで済ませてしまう人もいらっしゃいますが、これはおすすめできません。

昼食という「休憩時間」が「勤務時間の惰性な延長」になってしまうためです。

先程のポモドーロテクニックでもお話したとおり、適度な休憩は良質な集中力の維持に欠かせないものです。

PC前で昼食を食べながらダラダラ仕事を続けるよりも、「昼食中は休憩する」と割り切って過ごす方が午後の集中力を高い水準で維持することができます

昼食中は一度PCから離れましょう。環境的にそれが難しい場合は、PCをスリープ状態にしたり、閉じてしまうようにしましょう。
 
 

退勤後に予定を入れる日を作る

たまに味わう「仕事終わりの一杯」が仕事のモチベーションだった、という方は結構多いのではないでしょうか。

退勤後にレイトショーでお気に入りの映画を観る、なんて優雅な趣味をお持ちだった方もいるかもしれません。

テレワーク中はこうした「退勤後の予定」を入れる機会がほとんどありません。家から出る必要がなくなり、退勤途中にどこかへ立ち寄るという「ついで」がなくなってしまったためです。

楽しみがないと、人はモチベーションを維持し続けることができません。ですので、テレワーク中でもあえて「退勤後の予定」を入れる機会を設けてみましょう。

予定はなんだって構いません。友人たちとのリモート飲み会でも、ちょっといいレストランのデリバリーサービスを使った夕食でも、撮り溜めたテレビドラマの鑑賞会でも。

とにかく「自分が喜ぶ予定」を入れること。そして、予定の開始時刻を明確に決めておくこと。

そうすれば、「開始時刻に間に合うよう仕事を終わらせよう」というモチベーションにも繋がり、メリハリをもって仕事に臨むことができますよ。
 
 

終業時間になったらPCを閉じる

テレワークによって勤務時間外労働が増えた、という人は意外に多いのではないでしょうか。

「自宅でいつでも仕事ができてしまう環境」が整ってしまったことで、つい自ら時間外労働に勤しんでしまう。

休みの日でもPCが気になってしまい、気付けば毎日メールのチェックに勤しんでいる。

生真面目な人ほど陥りやすいこの状態ですが、こうなってしまうと、仕事とプライベートのメリハリがまるでなくなってしまいます。

メリハリのない生活はモチベーションを低下させ、集中力も途切れがちになります。仕事への責任感からやっているはずの時間外労働が、逆に生産性を悪化させてしまうのです。

こうならないためにも、終業時間になったら必ずPCは閉じるようにしましょう。スリープではなく、シャットダウンするのです。ノートPCであれば、畳んでPCケースなどに収納してしまうのもいいでしょう。

どのような方法でもいいので、終業時間になったら「自宅でいつでも仕事ができてしまう環境」を手放すことが大事です。
 
 

テレワークにルーティンを取り入れるメリット

テレワークにルーティンを取り入れるメリットは、大きく以下の3つです。

生産性を高めることができる

仕事とプライベートの区別を明確化できる

仕事への集中力を高める・継続することができる

これらのメリットに共通しているのは「メリハリ」です。

心を仕事モードに切り替えることで「メリハリ」を生み出す。
作業時間と休憩時間を明確に区切ることで「メリハリ」を生み出す。
○○時までに仕事を終らせるというモチベーションで「メリハリ」を生み出す。

そうして生み出されたメリハリが生産性を高め、仕事とプライベートの区別を明確化し、良質な集中力の維持を実現するのです。

ついメリハリをなくしがちなテレワークですが、自分に合ったルーティンを取り入れれば、これらのメリットを再び自分のものにすることができますよ。
 
 

ルーティンを根付かせるコツは「既存の習慣に紐付ける」こと

「ルーティンが有効なのは分かったけど、習慣として根付かせるのが難しい……」
「何をやっても結局いつも三日坊主になってしまう……」

そんな方には「既存の習慣に紐付ける」作戦をおすすめします。新たな習慣をゼロから根付かせることは難しいですが、すでに習慣となっているものに組み込んでしまえば、意外なほどすんなりとルーティンを根付かせることができますよ。

たとえば、以下のような感じです。

外出や会議がない日でも必ず身支度を整える

→「起きて洗面所へ行き、顔を洗う」という習慣に「身支度」のルーティンを紐付ける

通勤時間の代わりに体を動かす時間を設ける

→「朝刊を取るため郵便受けを見に行く」という習慣に「通勤代わりの散歩」のルーティンを紐付ける
 
→「朝のテレビ番組を見る」という習慣に「コーナー終了後にYouTubeを起動し、モーニングヨガを行う」のルーティンを紐付ける

業務時間に「ポモドーロテクニック」を取り入れる

→「PCを開く」という習慣に「ポモドーロテクニック用のタブを固定しておき、始業と同時にポモドーロタイマーが開始される設定にしておく」ことでルーティンを紐付ける

新しいルーティンとうまく紐付けられそうな既存の習慣がないかどうか、まずはご自身の一日の行動を振り返ってみましょう。
 
 

まとめ

今回の記事では、テレワークの生産性を劇的に高める「ルーティン」をご紹介しました。
改めて、筆者が実際に取り入れているおすすめのルーティンは以下の7つです。

・起床時間を一定に決める
・外出や会議がない日でも必ず身支度を整える
・通勤時間の代わりに体を動かす時間を設ける
・業務時間に「ポモドーロテクニック」を取り入れる
・昼食中はPCから離れる
・退勤後に予定を入れる日を作る
・終業時間になったらPCを閉じる

もちろん、ルーティンによっては合う合わないもあるでしょう。人それぞれの性質や集中力のタイプによっても、適したルーティンは異なります。

いろいろなルーティンを試し、ぜひ、ご自身に最適な組み合わせを見つけてくださいね。
 

東堂
この記事を書いた人

東堂

読書好きが高じて小説家デビューを果たした物好き。クラシック音楽とお菓子作りを好みます。